黒皮の大玉スイカ品種です!! 病気に強くてつくりやすく、実の重さは7〜8kgにもなるジャンボサイズ!! 果肉は鮮やかな紅赤色、糖度は約12度、肉質はしまり、日もち・食味がとくにすぐれています。
つる割病と炭そ病に対して耐病性あり。
スイカは接木苗が作りやすい!! ★
土づくり 水はけのよい土を特に好みます。
土壌適応性は高いですが、酸性土壌を嫌うため、植え付け2週間前に苦土石灰100g/を混ぜておきます。
畝底部に元肥を混ぜ込んでおきます。
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植えつけ 日当たりと風とおしの良い環境を好みます。
できるだけ畑での栽培をおすすめしますが、25L以上の大型のプランターでも栽培は可能です。
畑の場合、前作でウリ科の野菜を栽培していない場所を選び、十分に暖かくなってから定植します(関東地方で4月下旬から) 植え付けは、直径50cm程度の円形の山型に土を盛った「鞍つき畝」に植えます。
1あたり1本、複数定植する場合は、株間1m間隔で植えましょう。
1回目の追肥は子づるが伸び出す頃に株周りに施し、2回目は果実がテニスボールくらいの大きさになった時に果実とつる先の間に追肥してやりましょう。
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摘芯 親づる5節で摘芯し、分枝する太い子づるを3〜4本選んで残し、他は切り取ります。
子づるから分枝して伸びる「孫づる」は切らずにそのまま伸ばしておきましょう。
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スイカの人工授粉のさせ方 スイカは確実に着果させるために人工受粉を行ってやりましょう。
雄花と雌花の見分け方ですが、雌花の花弁(花びら)の下部はぷっくりと膨らんでいるのに対して、雄花は膨らんでいません。
花粉の寿命は短いので、晴れた日の午前9時ごろまでに行います。
雄花の花弁(花)を切り取って、花粉を雌花の柱頭にこすりつけるようにして受粉させます。
畑で複数育てている場合は、別株同士の雄花雌花を受粉させるようにしましょう。
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収穫 スイカの果実は大玉スイカで1本の弦につき最大1個まで、1株に付き2個までとします。
小玉スイカは1株に付き4個程度可能です。
良い果実を残して他は摘果します。
地力のない畑で1株に沢山実らせると甘味のない味が悪い果実に育ってしまいます。
収穫の7日〜10日前に日が当たらずに白くなっている面を表に向けてまんべんなく日光が当たるようにして着色を全体に促してやりましょう。
受粉を行ってから大玉スイカで約45日、小玉スイカで約35日ほどで収穫適期を迎えます。
果実が付いている節の巻ひげが茶色くなり枯れた頃が収穫時期の目安です。
あとは果実を叩くとボンボンと濁った音がする、花落ちのへこみが深いことも目安となります。
収穫する時はハサミで果こう部分切り取りましょう。
【お読みください】 掲載苗画像はお届けする苗のイメージです。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりすることがあります。
苗の大きさの大小はその後の生育には大きく影響しません。
弊社基準に達した苗のみ出荷しております。
ご了承ください。
植物アレルギーのある方は、栽培にも利用にも注意が必要です。
植物には個体差があります。
生育や収穫量などは毎年の気候や栽培環境により変化します。
ご了承ください。